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リップル社は現在、米国証券取引委員会(SEC)と裁判中です。
裁判に勝訴すれば、100万円になる可能性は低いもののXRPの価格は高騰するでしょう。
この記事を読めば、リップル(XRP)の特徴や現在抱えている問題点、将来性まで理解できます。
スマホアプリが使いやすい国内の仮想通貨取引所コインチェックで無料の口座開設を済ませ、価格が高騰する前にリップル(XRP)を購入しておきましょう。
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本記事の内容
- リップル(XRP)とは?
- リップル(XRP)の3つの特徴
- リップル(XRP)の価格推移・チャート分析
- リップル社とSECの裁判・訴訟問題
- リップル(XRP)は100万円になる?今後の見通しや将来性
- 2025年、2030年のリップル(XRP)はいくら?専門家やAIによる価格予想
- リップル(XRP)を購入できる国内の仮想通貨取引所3選
- リップル(XRP)の買い方3ステップ
- リップル(XRP)に関するよくある質問
- まとめ:リップルは将来100万円になるポテンシャルがある
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本記事の信頼性
筆者は2018年より仮想通貨投資を始め7桁運用。bitFlyerやコインチェック、Bybitなど複数の取引所で投資をしてきた経験をもとに執筆しています。
この記事のポイント
リップル(XRP)とは?
通貨名 | リップル |
シンボル | XRP |
価格(2024年4月時点) | 89.21円 |
時価総額(2024年4月時点) | 4兆9,014億円 |
時価総額ランキング(2024年4月時点) | 7位 |
発行上限 | 1,000億枚(発行済み) |
コンセンサスアルゴリズム | PoC(プルーフ・オブ・コンセンサス) |
公式サイト | https://xrpl.org/ja/ |
購入できる仮想通貨取引所 | コインチェック 、bitFlyer等 |
リップル(XRP)はアメリカのリップル社が発行している仮想通貨です。
独自の送金ネットワーク「リップルネット」上で国際送金を目的とした仮想通貨として開発されました。
仮想通貨の時価総額ランキングでは7位(2024年3月現在)につけており、投資対象としても人気の高いコインです。
リップル(XRP)は、コインチェック 、bitFlyerなどの仮想通貨取引所で購入できます。
リップル(XRP)の3つの特徴
仮想通貨リップル(XRP)には以下の特徴があります。
上記3つの特徴について順番に解説します。
国際送金に特化したブリッジ通貨
リップル(XRP)の最大の特徴は国際送金を目的として開発された点です。
グローバル化が進むにつれて、国際送金の需要は高まり続けています。
リップル(XRP)は国際送金の橋渡しとなるブリッジ通貨として利用されています。
リップルが開発される以前は、国際送金をする際、複数のコルレス銀行(中継銀行)を通す必要がありました。
上記図解のように従来の国際送金システム「SWIFT」では、複数の銀行を仲介するため手数料が割高となり、送金が完了するまで2〜5日程度かかる点が課題でした。
上記図解のように、リップルの登場により仲介銀行を通すことなく国際送金することが可能になったのです。
手数料が安く送金速度が速い
リップルは国際送金が抱えている2つの問題「送金スピード」と「手数料の高さ」を解決するために開発されました。
リップルを利用すれば、わずか3〜5秒で送金が完了し手数料を大幅に削減できる点が大きなメリットです。
代表的な仮想通貨「ビットコイン」の場合、送金に10分程度かかります。
リップル(XRP)は仮想通貨の中でも手数料が安く、送金スピードが速い点が特長です。
中央集権型の仮想通貨
リップル(XRP)は運営元のリップル社(Ripple Inc.)が管理する中央集権型の仮想通貨です。
XRPの発行上限値の1,000億枚をすべて発行済みで、2017年5月時点で約630億枚をリップル社が保有していました。
リップル社が大量に売却したら価格が暴落するのでは?
そのような不安要素をなくすために、リップル社は2017年5月に550億枚分のロックアップを行うことを発表しました。
ロックアップとは?
資産を動かせないように凍結させること
完全なロックアップは2017年末まで続きました。
2018年1月以降は毎月1日に10億枚ずつロックアップを解除することで、少しずつ市場に供給されています。
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リップル(XRP)の価格推移・チャート分析
リップル(XRP)の価格推移はどのように変化しているのでしょうか?
過去のチャートを分析することで、将来の予測が立てやすくなります。
リップルの全期間チャートおよび直近のチャートについて解説します。
リップル(XRP)の全期間チャート・価格推移
リップル(XRP)のチャートを見てみると2024年8月9日現在、88.48円で推移中です。
長期チャートを見てみると2017年末〜2018年初頭にかけて大きな値上がりをしました。
ビットコイン価格が初めて200万円を突破した「ビットコインバブル」の影響でXRPの価格も釣られて高騰したためです。
XRP価格は2018年1月7日に最高値の約350円を記録しています。
その後はビットコインバブルの崩壊と共にXRPの価格も暴落。
以後は、ビットコインやリップルの裁判の影響を受けながら価格の上下動を繰り返しています。
ビットコインバブル崩壊後は10円台まで低迷していましたが、2023年10月時点では72円まで回復。
長期的にはゆるやかに価格が上昇し続けています。
リップル(XRP)の2023年チャート・価格推移
2023年1月1日時点のXRP価格は約45円でした。
長期的にみると右肩上がりで価格が上昇しており、2024年8月9日現在88円付近で推移しています。
2023年に関しては7月中旬に価格が高騰し、7月20日には年初来の最高値の約115円を記録。
これは7月13日に、リップルがSEC訴訟で一部勝訴したためです。
裁判によりXRPトークンが証券ではないことが認められ、価格が高騰しました。
その後、調整が入り現在は90円付近で価格が安定しています。
リップル社とSECの裁判・訴訟問題
リップル(XRP)が100万円になるか、重要な鍵を握っているのがアメリカ証券取引委員会(SEC)との裁判・訴訟問題です。
XRPが有価証券なのか通貨なのかという点が1番の争点となっています。
裁判でリップル社が勝訴すれば、価格が高騰するでしょう。
リップル社とSECの裁判について、くわしく解説します。
それぞれについて、順番に解説します。
裁判の経緯
リップル社が「通貨」として販売した仮想通貨XRPに対して、SECが「有価証券」であるXRPを未登録のまま販売したという認識の違いから裁判が始まりました。
リップル社は、アメリカ証券取引委員会(SEC)に訴訟を起こされて裁判を続けています。
過去の裁判の流れは以下の通りです。
日付 | 詳細 |
---|---|
2020年12月23日 | SECがリップル社に対して、有価証券登録を行わずに暗号資産XRPを販売したと提訴 |
2021年1月28日 | XRPが未登録の有価証券を販売した疑惑をめぐり、損失の賠償を求める集団訴訟が発生 |
2021年1月29日 | リップル社が提訴に対する反論を提出 |
2021年2月20日 | SECが修正訴状を提出 |
2021年3月4日 | リップル社が修正訴状の一部取り下げを求める |
2021年4月2日 | リップル社とSECが会談を行う |
2021年5月6日 | 裁判所がSECに対して一部主張に関する証拠開示を要求 |
2021年6月4日 | リップル社がSECに対して「XRPが有価証券に該当する」との主張に関する証拠開示を要求 |
2022年11月15日 | 米コインベースが「XRPの証券性について、SECは公正な事前通知を怠った」と主張 |
2022年12月2日 | リップル社とSECが裁判所に最終書類を提出 |
2023年2月20日 | リップル社の最高法務責任者が「SECは最高裁判所での過去5件のうち4件で敗訴した」とSNSで発言 |
2023年3月6日 | リップル社のCEOが「XRP訴訟は2023年中に結論が出る見込み」と発言 |
2023年7月13日 | 裁判所は「デジタルトークンとしてのXRP時代は有価証券ではない」と判断 |
以上が、現在に至るまでの裁判の経緯です。
直近では2023年7月13日に、裁判所が「デジタルトークンとしてのXRP時代は有価証券ではない」と判断したことが好材料となり、XRPの価格が高騰しました。
米国証券取引委員会(SEC)の主張
SECとリップル社の裁判における1番の争点はXRPが有価証券であるかどうかです。
アメリカ証券取引委員会(SEC)の主な主張は次の3点です。
SECの主張
- 仮想通貨リップル(XRP)は有価証券である
- 有価証券を未登録で販売していた
- 金融商品取引法違反の疑いで罰則を与えるべき
XRPは有価証券である。
有価証券であれば有価証券登録した上で販売しなければいけないのに、リップル社は未登録のまま販売した。
これがSEC側の主張です。
リップル社の主張
リップル社が有価証券登録をせずにXRPを販売していたことは事実です。
リップル社側の主張は以下の通り。
リップル社の主張
- XRPは有価証券ではなく通貨である。(ビットコインやイーサリアムは通貨として取り扱われている)
- 有価証券ではないので有価証券登録する必要はない
そもそもXRPは有価証券ではなく通貨であるというのがリップル社側の主張です。
通貨であれば有価商品登録をすることなく販売できます。
リップル訴訟問題の今後の見通し
2023年12月現在、リップル社とSECの裁判はまだ決着していません。
しかし、現状リップル社の勝率が高いと言われわれています。
2023年7月13日の裁判では以下のような判決が下されました。
- 機関投資家向けに販売されたXRPは「未登録有価証券」である
- 個人向けに仮想通貨取引所で販売されたXRPは「有価証券ではない」
この結果を受けて、投資家は好材料と判断しXRPの買いに走りました。
65円だったXRP価格は一夜にして2倍近い112円にまで高騰しました。
SECとの裁判が終結し勝訴すれば、さらに価格が高騰し将来的にはXRP価格が100万円になる可能性もあります。
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リップル(XRP)は100万円になる?今後の見通しや将来性
リップル(XRP)の今後の見通し・将来性については以下の4点がポイントとなります。
上記、4つのポイントについて解説します。
米国証券取引委員会(SEC)との裁判
2020年12月にSECから訴訟を起こされて以来、2023年現在も裁判が続いています。
SEC側はXRPは「有価証券」であると主張していますが、現状リップル社側の主張が優位に立っています。
リップル社が勝訴すれば不安材料が解消されるため、価格が上昇するでしょう。
金融機関との提携拡大
リップル社は金融機関に対し、銀行間送金向けの国際送金プラットフォームRipple Net(リップルネット)を提供しています。
リップルネットに参加している主な金融機関は以下の通りです。
国内企業の例
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- みずほフィナンシャル・グループ
- 三井住友信託銀行
- りそな銀行
- SBIホールディングス
海外企業の例
- イングランド銀行
- バンク・オブア・メリカ
- コロンビア中央銀行
- AirWallex
- アメリカン・エキスプレス(アメックス)
すでに多くの金融機関が参加していますが、今後も地方銀行を含めて拡大し続けると思われます。
金融機関にとってリップルネットに参加しているのが当たり前の状態になれば、ますますリップルの価値が高まるでしょう。
アジア圏での普及
リップルはアジアを中心に普及中です。
2021年にはマレーシアの決済企業Trangloと提携を結び、送金手段として活用され始めています。
東南アジアは銀行口座の保有率が低い点が特長です。
リップルが普及すれば、銀行口座を持っていなくても誰でも簡単に送金できるようになるため実現する可能性は高いでしょう。
4大プロジェクトの成功
リップル社は4つの大きなプロジェクトを始動しています。
プロジェクト名 | 概要 |
---|---|
On-Demand Liquidity(ODL) | 法定通貨の国際送金コストを大幅に削減するサービス |
RippleX | 起業家や開発者にXRPで支援するサービス |
Hyperledger | ブロックチェーン技術を仮想通貨以外のサービスに応用するプロジェクト |
Line of Credit | リップルネットに加入している企業や金融機関が低コストで資金移動できる |
上記4つのプロジェクトが拡大し、より多くの企業が参入するようになればXRPの価格が上昇するでしょう。
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2025年、2030年のリップル(XRP)はいくら?専門家やAIによる価格予想
リップル(XRP)の価格は将来いくらになるのか気になっている人が多いと思います。
専門家やAIによる価格予想をまとめました。
2025年、2030年のリップル(XRP)価格の予測について解説します。
なお、2023年10月現在のXRP価格は0.48ドル(約72円)です。
PrimeXBT
海外の仮想通貨取引所PrimeXBTによるとリップル(XRP)の将来価格は以下のように予測しています。
年 | 最低価格 | 最高価格 |
---|---|---|
2025年 | 1.07USドル | 4.06USドル |
2030年 | 3.54USドル | 9.81USドル |
PrimeXBTでは2030年にXRP価格が最高9.81USドル(約1,470円)になると予想しています。(※1ドル=150円換算)
約7年後には最高で現在の20倍になることを意味しています。
長期的な動きを予測するのは難しいとの見解で、予想値に幅があるのも特徴です。
SECとの裁判の結果次第で、価格が大きく変動することを示唆しています。
CryptoNewsZ
AIにより仮想通貨の価格予想を行うサイトCryptoNewsZによるとリップル(XRP)の将来価格は以下のように予測しています。
年 | 最低価格 | 最高価格 |
---|---|---|
2025年 | 1.06USドル | 1.53USドル |
2030年 | 3.81USドル | 5.49USドル |
CryptoNewsZでは2030年にXRP価格が最高5.49USドル(約823円)になると予想しています。(※1ドル=150円換算)
提携企業が増え続ければ、今後もXRPの価格が上昇し続けるとの見解です。
PricePrediction
仮想通貨のAI価格予測サイトPricePredictionによるとリップル(XRP)の将来価格は以下のように予測しています。
年 | 最低価格 | 平均価格 | 最高価格 |
---|---|---|---|
2025年 | 1.61USドル | 1.67USドル | 1.82USドル |
2030年 | 10.39USドル | 10.69USドル | 12.80USドル |
2032年 | 22.02USドル | 22.80USドル | 26.40USドル |
PricePredictionは2032年にはリップル(XRP)の価格が最高26.4USドル(※約4,000円)に到達すると予測しています。(※1ドル=150円換算)
現在価格(2023年10月)が0.48ドルなので、7年で現在の55倍になるという強気の予想です。
リップルは将来100万円になる?
予想サイト3社の結果としては、数値にばらつきがあるものも3社とも長期的にリップル(XRP)の価格は上昇するという結論は一致していました。
2030年までにリップル(XRP)の価格が100万円になる確率は低いですが、10年、20年といった長期スパンで考えると100万円になる可能性はあるでしょう。
現状SECとの裁判が終わっていないため、やや控えめな予想結果となっていますが、リップル社が勝訴すれば価格が高騰すると思われます。
リップル(XRP)を購入できる国内の仮想通貨取引所3選
リップル(XRP)を購入できる国内の仮想通貨取引所を3つ厳選しました。
それぞれの取引所について順番に解説します。
コインチェック(5,000円分のビットコイン)
おすすめポイント
- スマホアプリが使いやすい
- 500円から仮想通貨が買えるので初心者におすすめ
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スマホアプリが使いやすいため、初心者でも安心して取引ができます。
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リップル(XRP)の買い方3ステップ
仮想通貨リップル(XRP)は以下の3ステップで購入が可能です。
今回は仮想通貨取引所コインチェックから購入する方法を解説します。
上記3ステップについて順番に解説します。
コインチェックで口座開設する
まずは、コインチェックにアクセスしましょう。
トップページが表示されたら、少し下にスクロールして、新規口座開設(無料)はこちらをクリックします。
その後の流れについては、以下の関連記事で詳しく解説しています。
コインチェックに日本円を入金する
口座開設が完了したら、取引を開始するために日本円を入金する必要があります。
以下の関連記事を参考に入金を完了させましょう。
関連記事
リップル(XRP)を購入する
入金まで完了したら、仮想通貨XRP(リップル)を購入します。
まずは、コインチェックのスマホアプリにログインしましょう。
画面下のメニューから①販売所をタップすると取引可能な仮想通貨の一覧が表示されます。
その中から②XRP(リップル)を探してタップします。
XRPの購入画面が開くので購入をタップします。
XRPの購入金額を入力します。
コインチェックでは500円から仮想通貨を購入できます。
確認画面が表示されるので、内容に問題ないか確認の上、購入をタップしましょう。
以上で、XRP(リップル)の購入が完了です。
リップル(XRP)に関するよくある質問
最後に、仮想通貨リップル(XRP)に関するよくある質問をまとめました。
- リップル(XRP)の送金時間はどれくらいかかる?
- リップル(XRP)の送金手数料はいくら?
- リップル(XRP)を買うならどこの仮想通貨取引所がいい?
- リップル(XRP)の最高値はいくら?
- リップル(XRP)に半減期はある?
- リップル(XRP)が開発された目的は?
- リップル(XRP)と提携している有名企業は?
- リップル(XRP)が裁判に勝ったらいくらになる?
- リップル(XRP)はいつまでガチホすればいい?
それぞれの質問について順番に回答します。
リップル(XRP)の送金時間はどれくらいかかる?
リップルの公式サイトによると送金時間は3〜5秒です。
ビットコインの場合、送金に10分前後かかるので、その差は歴然です。
送金スピードが早いことから決済手段として将来性があります。
リップル(XRP)の送金手数料はいくら?
リップル(XRP)の送金手数料は取引所によって異なります。
コインチェックの場合、XRPの送金手数料は0.15XRP(約10円)しかかかりません。
リップル(XRP)を買うならどこの仮想通貨取引所がいい?
リップル(XRP)は国内外の多くの取引所で購入できます。
初心者は国内大手でスマホアプリが使いやすいコインチェックで購入しましょう。
リップル(XRP)の最高値はいくら?
XRPの過去最高値は2018年1月7日に記録した約350円です。
現在はSECと裁判中であることも影響してやや低迷していますが、裁判に勝訴し仮想通貨市場が盛り上がれば過去最高値を更新する可能性があります。
リップル(XRP)に半減期はある?
リップル(XRP)に半減期はありません。
総量1,000億枚すべて発行済みです。
過半数はリップル社が保有しており、毎月1日に10億枚ずつロックアップを解除することで、市場にXRPが供給されています。
リップル(XRP)が開発された目的は?
仮想通貨リップル(XRP)が開発された主な目的は、「国際送金の高速化」と「コスト削減」です。
ブロックチェーン技術やXRPが開発される以前は、SWIFT(スイフト)と呼ばれるシステムを利用した送金が一般的でした。
SWIFTは送金が完了するまでに複数の中継点を経由するため、時間とコストがかかる点が課題として挙げられます。
SWIFTの問題点を解決するために誕生したのがリップル(XRP)です。
ブロックチェーン上で送金するリップル(XRP)は、中継がいらないため送金速度の向上とコスト削減を実現しました。
リップル(XRP)と提携している有名企業は?
リップル社は金融機関を中心に世界45ヵ国以上、300社以上の企業と提携しています。
主な提携先の企業や金融機関は以下の通りです。
リップルと提携している国内企業の例
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- みずほフィナンシャル・グループ
- 三井住友信託銀行
- りそな銀行
- SBIホールディングス
リップルと提携している海外企業の例
- イングランド銀行
- バンク・オブア・メリカ
- コロンビア中央銀行
- AirWallex
- アメリカン・エキスプレス(アメックス)
国内外の大手企業、金融機関と提携していることから将来性があります。
リップル(XRP)が裁判に勝ったらいくらになる?
リップル社がSECに裁判で勝ったら、不安要素がなくなり将来的に100万円になる可能性があります。
100万円に到達しなかったとしても、価格が高騰することは間違いないでしょう。
リップル(XRP)はいつまでガチホすればいい?
リップルは2030年頃までガチホすることをおすすめします。
2030年までにビットコインの半減期の影響を2回受けて価格が高騰する可能性が高いこと、SECとの判決が終わって価格が高騰している可能性が高いことが主な理由です。
くわしくは下記の記事で解説しています。
まとめ:リップルは将来100万円になるポテンシャルがある
リップル(XRP)は国際送金に特化したブリッジ通貨として将来性のある仮想通貨です。
国際送金における手数料や送金速度の問題を解決する「RippleNet」が金融機関を中心に広がっています。
リップル社は現在、米国証券取引委員会(SEC)と裁判中ですが勝訴すれば、リップル(XRP)の価値はさらに高まるでしょう。
仮想通貨の価格予想サイト「PrimeXBT」「CryptoNewsZ」「PricePrediction」はいずれも、2025年から2030年にかけてXRPの価格が上がることを予測しています。
長期にわたってプロジェクトが予定通り進行すれば、将来的にXRP価格が100万円に近づく可能性もあります。
リップル(XRP)は仮想通貨取引所で購入可能です。
初心者にはスマホアプリでかんたんに取引できる仮想通貨取引所コインチェックをおすすめします。
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