以上のような悩みを解決する記事をご用意しました。
本記事の内容
- クリプトリテラシー検定(CLE)とは？
- クリプトリテラシー検定(CLE)に合格するメリット
- クリプトリテラシー検定(CLE)のデメリット
- クリプトリテラシー検定(CLE)に必要なもの
- クリプトリテラシー検定を受け取る前にやること
- クリプトリテラシー検定(CLE)の受験の流れ
- 合格NFTの受け取り方
- NinjaDAOでunivロールを受け取る方法
- まとめ
気になる項目をクリック(タップ)すると一瞬で移動しますよ！
本記事の信頼性
筆者は2018年より暗号資産投資を始め7桁運用。NinjaDAOに所属しており、クリプトリテラシー検定初級・中級に合格。univのロールを保有しています。
クリプトリテラシー検定に合格後、合格NFTを受け取るには暗号資産のMATIC (Polygon)が必要です。
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所でETH(イーサリアム)を購入して、その後MATICに交換する必要があります。
まずは暗号資産取引所のコインチェックで口座開設をしましょう。
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クリプトリテラシー検定(CLE)とは？
クリプトリテラシー検定はNFTコレクション「CryptoNinja NFT」を運営するNinja DAO主催の検定試験です。
暗号資産に関する知識の理解度を測ることができます。
検定には初級(ブロンズ)、中級(シルバー)、上級(ゴールド)の3階級に分かれています。
2022年11月2日現在、上級の試験は準備中で、初級と中級のみ受験可能です。
| 検定名 | クリプトリテラシー検定(CLE) |
| 試験会場 | クリプトリテラシー検定 |
| 受験形式 | オンライン |
| 受験日 | 毎日(24時間365日)受験可能。 |
| 再受験 | 初級：24時間後〜 中級：72時間後〜 |
| 受験料 | 無料 |
| 合格ライン | 12問中8問以上正解 |
| 試験時間 | 1問につき制限時間1分。(12問で最大12分) |
| 合格NFT受け取り場所 | GALXE |
| 主催 | Ninja DAO |
CryptoNinja公式YouTubeにクリプトリテラシー検定(CLE)の概要について解説動画を公開しています。
クリプトリテラシー検定(CLE)に合格するメリット
クリプトリテラシー検定の勉強をすることや合格することによって、以下のようなメリットを得られます。
クリプトリテラシー検定のメリット
順に説明します。
クリプト関連の知識が身につく
クリプトリテラシー検定ではDeFi、NFT、セキュリティ、法律などの包括的な基礎知識を求められます。
クリプトリテラシー検定に合格するために勉強することで、クリプトに関する知識が身に付きます。
暗号資産やNFTの購入方法について実践しながら学べる
クリプトリテラシー検定は受けるまでの道のりが長いのが特徴です。
具体的にはコインチェックなどの暗号資産取引所で口座開設を行い、イーサリアムを購入。
MetaMaskを導入して取引所からMetaMaskへイーサリアムを送金。
イーサリアムをMATICにスワップ(交換)するといった作業が必要です。
クリプトリテラシー検定を受けらるまでに、かなり実践をこなす必要があるので自然と知識が身に付きます。
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Ninja DAO内のCLE合格者限定コンテンツに参加できるようになる
クリプトリテラシー検定の初級または中級に合格し、合格NFTをゲットしたらNinja DAOで「●univ」ロールがもらえて限定コンテンツ(NINJA DAO UNIV)を閲覧・利用することができるようになります。
Ninja DAOの中でより深い関わり方ができるようになりますよ。
合格NFTがもらえる
クリプトリテラシー検定に合格するとCryptoNinjaのキャラクター「雛之丞(ひなのじょう)」のNFTがもらえます。
初級はブロンズ、中級はシルバー、上級はゴールドのバックになっています。
お金を払ってNFTを購入するのにはリスクがあります。
その点、合格NFTは受験料無料、NFTも無料(ただし手数料のMATICのみ必要)で入手することができます。
NFTデビューにCLEの合格NFTはおすすめです。
クリプトリテラシー検定(CLE)のデメリット
一方でクリプトリテラシー検定には以下のようなデメリットもあります。
クリプトリテラシー検定のデメリット
順に説明します。
公式の参考書がない
資格の勉強をするときは、①参考書を読む、②過去問を解く という流れが一般的だと思います。
しかし、クリプトリテラシー検定にはオフィシャルな参考書がありません。
どうやって勉強すればいいの？
とりあえず、いきなり受験してOKです！
クリプトリテラシー検定では1問ずつ答え合わせがあります。
解答した直後に正解と解説が読めるので、知らなかったことは受験しながら学べばOK！
初級であれば24時間後(MetaMask未接続であれば何度でも即テスト受験可)、中級であれば3日に1回再受験できるので、気楽に受験できます。
クリプトリテラシーについて、もっと学びたい人はバイナンスアカデミーの記事やbitFlyerの用語集がおすすめです。
社会的評価は得られにくい
クリプトリテラシー検定はNinja DAOが独自で開発した検定試験です。
国家資格などではないため、現時点では権威性が高いとは言えません。
クリプトリテラシー検定を取得したことで、転職に有利になることや昇給、昇格に繋がる可能性は低いです。
合格NFTを受け取るまでの難易度がやや高め
クリプトリテラシー検定の場合、試験そのものに合格することより、受験するまでのハードル、合格NFTを受け取るまでのハードルの方が高いかもしれません。
受験するにはMetaMask (暗号資産のウォレット)が必要ですし、合格NFTを受け取るには暗号資産のMATICが必要です。
受験する前にやるべきことについては、本記事にまとめているので安心してください。
クリプトリテラシー検定(CLE)に必要なもの
クリプトリテラシー検定の受験や合格NFTに必要なものは主に以下の3点です。
- Ninja DAO(Discord)
- Polygonネットワークに接続したMetaMask
- 暗号資産のMATIC(Polygon)
準備の仕方については以下の章で説明します。
クリプトリテラシー検定を受け取る前にやること
クリプトリテラシー検定を受験するには①Ninja DAOへの参加、②MetaMask (メタマスク)、③暗号資産のMATICが必要です。
どうすれば準備ができるのか説明します。
クリプトリテラシー検定を受けるまでの事前準備
- Ninaja DAOに参加(無料)
- コインチェックで無料の口座開設
- コインチェックに日本円を入金
- コインチェックでイーサリアム(ETH)を購入
- Binance (バイナンス)で無料の口座開設
- コインチェックからバイナンスへETHを送金
- バイナンスでETHをMATICへコンバート
- MetaMask (メタマスク)を導入
- MetaMaskでPolygonネットワークを追加
- バイナンスからメタマスクへMATICを送金
順に説明します。
Ninja DAOに参加(無料)
まずはクリプトリテラシー検定を開催しているDiscordのコミュニティNinja DAOに参加しましょう。
左のメニュー一覧からサイトマップをクリックするとNinja DAOの使い方の解説があります。
気になる項目の＃タグをクリックすると詳細ページに移ります。
コインチェックで無料の口座開設
クリプトリテラシー検定で合格NFTをもらうにはMATIC (Polygon)という暗号資産(仮想通貨)が必要です。
国内でMATICを取り扱う取引所は少ないため、今回はコインチェックでETH (イーサリアム)を購入して、海外取引所のBinance (バイナンス)経由でMATICを購入するやり方をお伝えします。
まずはETH (イーサリアム)を購入するために、コインチェックで口座開設をします。
口座開設の仕方は以下の記事にまとめています。
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コインチェックに日本円を入金
コインチェックの口座開設が完了したら、日本円を取引所に入金します。
暗号資産取引所のマイページから振込先を確認できるので、指定された口座に日本円を入金すると画面に反映されます。
いくら入金すればいいの？
今回はバイナンスからメタマスクへ送金する際の最低価格である10MATIC以上用意します。
現在のレート(2022年11月2日)は1MATIC＝約130円なので余裕を持って最低でも3,000円以上は入金したいです。
最新のチャートはCoinMarketCapで確認できます。
日本円で換算して余裕を持って入金しましょう。
コインチェックでイーサリアム(ETH)を購入
続いて、入金した日本円でイーサリアム(ETH)を購入します。
バイナンスからメタマスクへ送金する際は最低10MATIC以上必要なので、10MATIC以上購入できるだけのETH (イーサリアム)を購入しておきましょう。
コインチェックでイーサリアムで購入する方法については以下の記事で解説しています。
Binance (バイナンス)で無料の口座開設
コインチェックで購入したETH (イーサリアム)を海外の暗号資産取引所Binance(バイナンス)へ送金して、Polygonにコンバート(両替)します。
そのために、まずはバイナンスで口座開設をします。
バイナンスの口座開設のやり方については以下の記事で解説してます。
コインチェックからバイナンスへETHを送金
バイナンスで口座開設ができたら、次にコインチェックで購入したETH (イーサリアム)をバイナンスに送金します。
送金の仕方については以下の記事で解説してます。
関連記事ではBTC (ビットコイン)の送金方法になっていますが、BTC (ビットコイン)の箇所をETH (イーサリアム)に置き換えて読んでもらったら、わかると思います。
バイナンスでETHをMATICへコンバート
コインチェックからETH (イーサリアム)を送金できたら、バイナンス内でETH (イーサリアム)をMATIC (Polygon)にコンバート(両替)します。
両替後の金額が10MATIC以上になるように設定しましょう。
コンバートの詳しいやり方は以下の記事で解説しています。
MetaMask (メタマスク)を導入
クリプトリテラシー検定を受験するにはMetaMask (メタマスク)への接続が必要です。
メタマスクとは暗号資産を保管するウォレット(財布)のことです。
メタマスクの導入の仕方については以下の記事で解説しています。
MetaMaskでPolygonネットワークを追加
メタマスクでは通常イーサリアムメインネットを使用することが多いですが、MATICの場合、ブロックチェーンが異なりPolygon (ポリゴン)ネットワークの接続を追加する必要があります。
メタマスクにPolygonネットワークを追加する方法については以下の記事にまとめています。
バイナンスからメタマスクへMATICを送金
バイナンスでMATICを入手して、メタマスクでPolygonネットワークの接続が完了。
ここまでできたら、バイナンスからメタマスクへMATICを送金します。
メタマスクへの送金は最低10MATIC以上です。
送金方法については以下の記事にまとめています。
以上の10ステップでクリプトリテラシー検定を受験する準備は整いました。
- Ninja DAO(Discord)
- Polygonネットワークに接続したMetaMask
- 暗号資産のMATIC(Polygon)
上記3点すべて揃っているはずです。
クリプトリテラシー検定(CLE)の受験の流れ
事前準備が整ったらクリプトリテラシー検定を受験してみましょう。
クリプトリテラシー検定は以下の手順で受験できます。
クリプトリテラシー検定の流れ4ステップ
順に解説します。
試験サイトにアクセス
まずはクリプトリテラシー検定(CLE)の試験サイトにアクセス。
メタマスクに接続
画面右上にMetaMaskのキツネアイコンがあるのでクリックして、メタマスクに接続します。
接続画面が出てくるので接続をクリック。
難易度を選択して検定を始める
MetaMaskに接続されていることを確認した上で、検定を始めるをクリック。
受験したい難易度をクリックすると試験が始まります。
試験問題は全部で12問。
1問ごとに正解発表および解説を見ることができるので、間違った問題はその場で復習しておきましょう。
制限時間は1問につき1分。1分×12問＝最大12分で試験は完了します。
合格発表
12問目の回答が終了すると、その場で結果発表が出ます。
12問中8問以上正解で合格です。
合格した場合は、数日後に合格NFTが発行されます。
不合格の場合、ブロンズ(初級)であれば即再受験が可能です。受験回数の制限はなく何度でも挑戦できます。
シルバー(中級)の場合、一度受験すると再受験できるのは3日後(72時間後)です。
しっかり復習して再挑戦しましょう。
合格NFTの受け取り方
クリプトリテラシー検定(CLE)に合格すると数日後、合格NFTをもらえます。
NFT自体は無料ですが、NFTの送信に手数料がかかるため暗号資産のMATICが必要です。
まずは、合格NFTを配布しているGALXEにアクセス。
画面右上のConneect Walletをクリック。
接続先のウォレットを求められるので、MetaMaskをクリック。
Polygonネットワークに接続されたことを確認。
GALXEのトップページに戻り受験した階級のNFTのステータスが「Available 1」になっていたら受け取り可能です。Availableの数字が0で「You are NOT eligible」の表示になっていたら反映されるまで数日待ちましょう。
入手できる状態になっていれば、「Claim」をクリック。
ガス代(手数料)が表示されます。
上記画像の場合、0.00756582MATICがガス代としてかかっています。
問題なければ確認をクリック。
Galxe IDの設定を求められるので好きな英数字で設定しましょう。
入力が終わったら「Save and Claim Galaxe ID」をクリック。
署名をクリック。
トップページに戻って「Claimed 1」になっていれば合格NFTの受け取り完了です。
Ninja DAOでunivロールを受け取る方法
合格NFTを受け取るだけでは、Ninja DAOのCLE合格者限定コンテンツを閲覧できません。
Ninja DAO内でunivロールを受け取る必要があります。
univロールを受け取る方法について解説します。
まずはDiscordのNinja DAOに入ります。
画面左のメニューから「＃collabland-join」をクリック。
「＃collabland-joinへようこそ！」というページが表示されます。
上記のような画面が出るので「Let's go!」をクリック。
「Connect Wallet (ウォレットに接続)」をクリック。
外部リンクへのアクセス確認があるので「うん！」をクリック。
MetaMaskのウォレットアドレスが表示されるので間違いないか確認の上、クリック。
Verify(確認)をクリック。
「Wallet Connected!(ウォレットに接続されました)」の表示がされれば、Ninja DAOでunivロールが付与されます。
univロールの確認方法
univロールが付いているか確認したいけど、やり方がわからない
プロフィール画面からは自分のロールが確認できません。
「＃初心者部屋 -自己紹介歓迎」「crypto-univ」など、どこの部屋でもいいので何かコメントを残すと自分の名前をクリックできるようになります。
特にコメントすることがなければ「ロール確認」とコメントするだけでもOK
コメント欄から自分の名前をクリックするとロールを確認できますよ。
「●univ」というロールが付いていれば確認完了です。
Ninja DAOのCLE合格者限定チャンネルを確認する方法
最後に、クリプトリテラシー検定(CLE)合格NFTホルダーのみが入れる部屋を確認しましょう。
Ninja DAOのメニューの中に「NINJA DAO UNIV」というチャンネルが追加されています。
こちらが合格NFTホルダー限定で入室が許可されている部屋です。
Ninja DAOにはたくさんの部屋があるので見つけるのが大変かもしれません。その場合は検索窓から「#crypto-univ」を検索すると見つかります。
まとめ
クリプトリテラシー検定の受験、合格NFTの獲得にはNinja DAOへの参加およびMetaMaskと暗号資産(仮想通貨)のMATIC (Polygon)が必要です。
やることが多いですが1つずつ着実にステップを踏んでいきましょう。
まずは、コインチェックで口座開設を済ませETH (イーサリアム)を購入することから始める必要があります。その後の流れについては「クリプトリテラシー検定を受け取る前にやること」の項目をよく読んで行動すると解決しますよ。
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